本校では、授業中にZOOMを使って地域の方に質問等をしたり、近くにある施設のお年寄りの皆さんと交流したりしたことはあるのですが、欠席(出席停止)している児童とオンラインでつないで授業をしたことはありませんでした。今回、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)で数日間欠席せざるを得なくなった児童がいて、症状があまり重くなかったので、元気な時に1時間だけ算数でオンライン授業をしてみました。学校のパソコンと当該児童の自宅のパソコンをオンラインでつなぎ、担任が板書する黒板を映して、担任と教室にいる児童と自宅にいる児童とがやりとりをしながら学習を進めていきました。音声的にも映像的にも比較的スムーズに行うことができました。これから、コロナの影響等でも欠席する児童があるかもしれませんが、家庭の状況に応じて取り組んでいきたいと思います。(下の写真には教室にいる児童が1人だけですが、元々この時間は3人だけで、あとの2人はオンラインでテレビ画面に映っています。)