3月3日 1・2年生がすみれ組さんを招待しました

3月3日の午前中、1・2年生の生活科の一環で、4月に入学するすみれ組さんを小学校に招待して、会を企画・運営する学習をしました。1年生は小学校の行事の紹介、2年生は紙芝居の読み聞かせを企画しました。あとは,自分たちでつくったかるたやこおりおになどの遊びをしました。

1・2年生の6人は、すみれ組さんに喜んでもらいたいと張り切って運営していました。やさしく教えてあげている姿や堂々と発表している姿に先輩らしさが見え、とっても頼もしく感じました。

  

2月28日 なわとび記録会

第49回なわとび記録会を2月28日の午後に行いました。多くの地域・保護者の皆さんにお越しいただき、声援を送っていただきました。ありがとうございました。

学習発表会以降、体育の授業や朝の学習の時間はもちろん、休み時間もずっと記録の更新のために練習を重ねてきました。西紀北小のいいところは上級生が下級生にどうすれば技が上達するのか教えることができることです。下級生はそんな先輩の姿に憧れを持ち、努力を重ねることができているように感じます。

「1分間早回し」では今まで積み重ねてきた努力を出し切れるように自分にチャレンジ、「リズム跳び」では協力はかけ算、なかまとともに素敵な演技になるようにチャレンジしました。

今回一番最後の演目となったのは、「全校生8の字跳び」大縄で1分間で何回とべるかのチャレンジでした。練習中は70回近くまでいっていたので,目標は70回でした。1回目のチャレンジは目標に到達しなかったので、2回目の前に全校生で円陣を組み士気を高めました。2回目は,見ている皆さんが目標達成を祈りつつ、手に汗を握りながら、子どもたちの頑張りを見守りました。1回も止まらず、60回を過ぎたあたりで私は思わず「いけるぞ!頑張れ!!」と叫んでしまいました・・・。

何と記録は75回!! 子どもたちも見ていた大人も大きな歓声を上げて喜びました。鳥肌が立ちました。私はこんなに頑張る子どもたちの姿を見れたこの空間にいることができた喜びを感じました。

まさに「協力はかけ算」 子どもたちそれぞれが「できるやん!」と自信を高めたことにもなりましたし、その姿は見ている者に大きな感動を呼び起こしました。  

 

2月25日 3・4年生黒豆料理

2月25日、講師に細見さんをお迎えして黒豆を使った調理実習をしました。黒豆は12月に収穫したものを使いました。黒豆茶、黒豆ずし、黒豆ハンバーグ、黒豆味噌を使った具だくさんのお味噌汁を作りました。子どもたちは黒豆を使った料理がこんなにたくさんあることを知ってビックリしました。ひとり分ずつ小分けにされたハンバーグの種をこねたり、包丁で材料を切るなど、安全に気をつけながら楽しく作ることができました。そして美味しく昼食としていただくことができました。    

2月14日 幼稚園生活発表会

2月14日は幼稚園の生活発表会でした。それぞれのクラスのお話遊びの様子を発表しました。多くの保護者・地域の方にお越しいただきました。ありがとうございました。

たんぽぽ組は「おむずびころりん」のお話遊びでした。木こりのおじいさんがお昼に食べているおむすびを、ころころ転がしてしまい、ネズミの棲む穴の中に入っていくようすがおもしろく、そのあとネズミとおじいさんがなかよく遊んだりお餅つきをしたりというお話です。それぞれがおじいさん役、おばあさん役、ネズミ役になりきって楽しく演じることができました。練習が始まった頃は「どうなるかな?」と少し心配でしたが、担任も声を枯らすくらいの奮闘ぶりで、日を重ねるにつれて、上手になる様子がわかりました。本番はとっても上手でした!!!

すみれ組は「7ひきのねこ」のお話遊びでした。草山のえらいねこに教えてもらって、海へ大きな魚を捕まえに、身体を鍛えたりしながらも冒険の旅をする・・・というお話でした。当日は一人欠席だったため、台詞もカバーしながら演じることができるのはさすがでした。本番までには、小学校の1・2年生に見てもらったり、小学校職員に見てもらったりで度胸を付けていきました。人に見てもらうと張り切りすぎて、落ち着きがなくなってしまうところは玉に瑕でしたが、本番はさすがにきっちりと仕上げることができました。

どちらのクラスも、きっとお家でいっぱい褒めてもらえたことと思います。      

 

2月3日・4日 鬼登場!

幼稚園では、前日が節分だった2月3日に、遊戯室で子どもたちが豆まきをしていました。そこに赤鬼と青鬼が大きな足音を立てて登場!

「悪い子はいないか!」と遊戯室に入ってきた2人の鬼に、全員びっくりして先生にしがみつき泣き出す子ども多数。先生に促され、慌てて新聞紙でつくった豆を投げつけ始めました。あまりにも泣き声が大きかったので鬼は静かに退場して行きました。

その後の給食の時間では、静かに、しっかりと最後まで食べきる子どもが多かったとか。「鬼は外、福は内」と豆まきをしたので、みんなにいっぱい福が入り込んでくるでしょう。

3日は小学校は振替休業日だったので、4日の1校時に1・2年生の音楽の授業中に青鬼が登場!逃げまどう子、冷静に「○○先生やで」という子、幼稚園より大人な対応が見られました。

幼稚園の方は子どもたちが先生にしがみつきすぎていて、うまく写真が撮れなかったようです。(それぐらい迫力のある赤鬼と青鬼でした!)   

幼稚園の皆さんへ ところで赤鬼さんと青鬼さんはだれだったでしょうか?

2月1日 小学校学習発表会

2月1日(土)に学習発表会を行いました。寒い中ではありましたが、保護者だけでなく多くの地域の方にご参観いただきました。ありがとうございました。

1・2年生は「草山となかよし ~はるなつあきふゆとむかしばなし~」は、4月から今日までの国語科や生活科の時間の学びの集大成でした。生活科で栽培した野菜のこと、草山の自然を使って遊んだ幼稚園との交流のこと、1年生は自分でつくった「いちごたろう」「かきたろう」「たくわんひめ」のお話しを披露してくれました。2年生は桑原と川阪のおじぞうさんのお話しを、地域の皆さんから聞き取ったことを発表しました。3つの発表の中で一番少ない6人での発表でしたが、たくさんの台詞をしっかりと覚え、大きな声ではっきりと発表することができました。これからもその良さを忘れずに大きく成長していってほしいと願っています。

3・4年生の「ふしぎな黒豆」は、総合的な学習の一環として細見さんに黒豆栽培のこと、種まきから黒豆の収穫まで多くの体験や学習をお世話になりました。この体験から黒豆のお話についての劇を発表しました。昔の人になりきって、いろいろな聞き慣れない難しい言葉もありましたが、しっかりと身振りを付けて台詞を言うことができました。黒豆は草山だけでなく丹波篠山の有名な特産物です。大きく育てるのにはたくさんの苦労があることを知りました。大人になったら、栽培する人もいるでしょう。みんなの力で大切な特産物を守り育ててほしいと思っています。

5・6年生の「北小トイレバリアレンジャー~ちょっとだけ改造!! ちょっとだけビフォーアフター~」は、4月に担任が「プロフェッショナルをすべての学校に」というキャリア教育の一環として企業と学校を繋ぎ授業をする取り組みに応募したところ見事当選し、実際にオープンスクールの日に保護者の皆さんにも見てもらいながら遠隔授業を行いました。このとき草山地区の公衆トイレの提案を考えたのをきっかけに、学校のトイレについてもっと使いやすくする方法について学びを深めていったことについての発表でした。さすが上級生らしく、発表を自分たちで高める姿も見え、日に日によくなっていくことがわかりましたし、学校設備をより良くするのは校長の仕事ですが、よく考えて、それを形にしてくれたことは5・6年生の皆さんに心から感謝したいと思います。最後にビフォーアフターのテーマ曲にリコーダーで取り組んだことも良かったです。担任がピアノ伴奏に取り組んだことで、より子どもたちも力が入った様子がよく分かりました。

この時期に学習発表会をしたことで、1年間の学びの集大成としての発表をすることができました。子どもたちの学びは地域の皆さんのお力添えがあって成り立っていることに改めて気付くことができました。これからも地域に愛される学校として、教育を進めていきたいと考えています。今後ともどうぞご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

   

 

1月20日 幼稚園体幹トレーニング

1月20日に園長の教え子で理学療法士として活躍されている内藤さんに来ていただき、幼稚園児が体幹トレーニングをしました。最初は「どんなことをするんだろう?」という表情をしている子どもが多かったですが、すぐに内藤さんの言うことを理解して、しっかりと動くようになりました。「足はグーで手はパー、足がパーの時は手はグー」とか、少し混乱しそうな指示が出ても、案外しっかりとできていたのにはびっくりしました。しっかり汗をかいて、楽しい1時間の運動となりました。  

終了後に、内藤さんから「実は僕、幼稚園の時に前河先生に担任してもらったんです」とのこと。あわててたんぽぽ組に行き、前河先生を呼んできて感動の再会となりました。

 

1.17メモリアル集会

30年前の1月17日に阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)が発生しました。30周年ということでメディアでも多くの特集がなされています。

子どもたちが学校・幼稚園にいる時間帯に地震が発生すると、校園長が幼稚園に、教頭が小学校で子どもたちの安全を確認し、その後適切な対応を取ることにしています。今日も、抜き打ちの地震想定の避難訓練を行いました。子どもたちは落ち着いて自分の身の安全を図る行動や避難行動を取ることができていたように思います。   

訓練後、小学校では1.17メモリアル集会を実施しました。お亡くなりになった方のご冥福をお祈りしたあとに、校長からの講話がありました。

篠山でも震度4を観測し、その揺れが長く続いて家がきしんで怖かったこと、学校に出勤したら窓ガラスが割れたり、実験器具が入っていた棚が倒れていて、1日中割れたガラスを片付けていたこと等震災当日の様子や、この地震をきっかけに建築基準の見直しや緊急地震速報などの制度が国として整備されたこと、地震に対する備えは絶対に必要なので、もしもの場合は、第一に自分の命を守る行動をとる、その次はまわりの人の命を守る行動を取っていこうとの話がありました。その後たてわり班に分かれて「防災カルタ」をしました。カルタの読み札の意味を考えながら取り組むことができたように思います。