10月12日・13日の両日にわたり、第72回全国へき地教育研究大会兵庫大会が開催されました。この大会のスローガンは「ひょうご五国から発信 令和の日本型学校教育を先導する へき地教育の可能性」ということで、兵庫5国のうち丹波を除く4国(摂津(阪神)、播磨、但馬、淡路)にある8つの学校は2日目に公開授業校として全国からお越しの皆さんに参観していただきましたが、では、丹波は?ということで、初日全体会のアトラクション発表を本校がさせていただくこととなりました。
初日の全体会は、姫路市市民会館を会場に行われました。ですので、世界遺産姫路城の横の会場で、日本遺産のデカンショ節について総合的な学習の時間での学びの発表とデカンショ踊りを披露することとなりました。その際、兵庫県立篠山鳳鳴高校のデカンショバンドの皆さんにも応援いただき盛り上げていただくことにもなりました。
1学期から計画的に学習を進めてきましたが、本格的な始動は運動会が終わってから。発表の台本を考え、デカンショ踊りの練習をしてきました。
本番は500人近くの先生方の前で、緊張はしただろうけど、大きな声で練習の通りに発表できました。発表に対する会場の皆さんの反応も素晴らしく、笑い声や拍手が所々で出て、子どもたちも乗ってきたように感じました。丹波篠山の魅力がしっかりと伝わり、終わった後の拍手がなかなか鳴り止みませんでした。堂々とやりきった子どもたちの頑張りに胸がいっぱいになり、熱いものがこみ上げてきました。
来賓としてお越しいただいていた酒井市長様、丹後教育長様からも「感動した!」と言っていただきました。ありがとうございました。
全国大会での発表というなかなか無いシチュエーションで、このような機会を与えていただき、やりきることができた子どもたち。この成功体験をこれからも生かしてくれると信じています。丹波篠山市をはじめ、多くの皆様のご支援と応援をいただき今回の発表ができましたことを感謝しております。ありがとうございました。